2013年11月3日日曜日

平日はさり気なく モデルのお仕事もしています! GTグリルを製作してみました。























































































































































PORSCHE  955  
Cayenne  Turbo  
GT グリルの発売です。

純正風のデザインからは

基本的に崩したく無い!
という大人の洗練された

センスをお持ちのポルシェオーナーが、
非常に多いのがこの特殊なる

955カイエンターボの世界観。
実はポルシェのクレストマークも

無い方が格好良いのかも知れない!
初めてのポルシェオーナーなら

必要なこのポルシェクレストマークも、
2台目〜3台目となると

邪魔に思えて来る時が
やがては訪れます!

純粋にカイエンターボ955の基本骨格と

そのデザインに惚れて好きになる!
レーシンググリルの採用も997 
GT3からの
インスピレーションで御座います。
社外のゴテゴテガンダムエアロには
させたく無いという親心を敏感に察知して、
上品な雰囲気はそのまま残して

スパルタンで刺激的な本格素材の採用でした。

この製品はポルシェ純正の

ターボグリルを加工して製作する方法です。
純正加工と聞くと簡単そうに思われるかも知れませんが、

実はこのメッシュグリルは非常に

特殊な素材をチョイスしておりまして、
一般市場での入手が非常に難しく

簡単に手に入らないシロモノで御座います。
探し出して万が一にもこのメッシュグリル素材の

入手が仮に出来たとしても、
タッチポンッというような簡単に装着出来る

というものでは御座いません。

まずは純正側の填め込み式

フィングリルのインナーパーツを取り外し、
一番綺麗なラインで裏側から

メッシュグルルの平面に合わせて、
平面ラインを維持させながら均等に

切り込み辺り面としてのスライスを施します。
この加工が非常に難しく適当に作業すると

まず横から観た時の完成度に影響します。
4分割式のグリルネットはバランス良く

裏側から固定され変形も捩れも発生しません。
平面で存在するこのGTメッシュグリルを

綺麗に装着出来るかどうかは、
この平面スライス加工がセンス良く

仕上げなくてはならない一連の作業が鍵なのです。
出来そうで実はなかなか出来ないというところに

技術の本質的な価値が御座います。



AFFオリジナルで

発売させて頂いている、
955スポーツクラッシックエアロとの

全体的な相性とマッチングを考えて、
強度と耐久性を考えシンプルな

削ぎ落としの引き算デザインにて製作致しました。

加工代はメッシュグリル4枚の

部品代を含む合計で289,000円で御座います。
マークレス加工やウォッシャー

パネルの左右でのスティルス加工も含みます。
色塗りペイント代は約85,000円相当です。

そして脱着工賃は約35,000円で御座います。
このGTグリルを装着させる為だけに

ベースになるカイエンターボ955を1台追加増車して、
新しくコンプリートマシンを造ってみたい!

とお申し入れが実は数件程度ですが御座いました。
またブログにて詳しく

この内容をご報告させて頂きたく思います。

























































































































































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